品質管理について
弊社では生産性や効率はもちろん、安全性と品質を最も重視した品質管理および生産体制をとっております。
原料納入時や製品製造時には、品質管理部門にてしっかりと品質検査を実施しています。
使用する原料の品質を厳選
当社の製品で使用する原料の多くは中国産となりますが、弊社担当者が定期的に畑の栽培状況や現地工場での製造工程を確認し、衛生管理状態や異物混入対策などができているかをチェックします。
出港前に同ロットサンプルを取り寄せて品質を確認し、基準を満たした品質の物だけを最終的に納入するなど、何段階もの確認、チェックを通過し基準がクリアできた原料のみを製品に使用しております。
さらに弊社工場に入荷後も厳格な選別を行ったのちに加工工程へと入り、そこからさらに、マグネットや金属検出器などを用いた異物混入対策を確実に行い、検査工程にて品質規格基準をクリアした安全な製品のみをお客様の元へお届けしています。
原料の品質検査や残留農薬検査なども細かく実施
入荷した原料のサンプルは、理化学検査や微生物検査、異物検査や残留農薬検査、特徴成分検査などの多種多様な検査を行い、適格な品質のものかどうかを厳しくチェックし、基準を満たしたものだけを製造に使用しています。
残留農薬についてはGC/MS/MS（ガスクロマトグラフ質量分析計）という高度な分析機器を用いて100種類近く（2022.6月現在）の農薬の検査が可能となっており、原料入荷ごとに基準内かどうかのチェックを行っております。
その他にも、にんにくやしょうがの特徴成分（アリシン、アリインやジンゲロール、ショウガオールなど）を分析するHPLC（液体クロマトグラフ）も所有しており、原料に含まれる成分の含量を細かく確認することができます。
製品の検査も出荷前に徹底
製品ごとの検査はロット単位で行っており、理化学検査（水分、塩分、色の傾向など）、微生物検査（菌数など）の結果が規格値内に収まっているかのチェックを細かく行うほか、万が一何かあった場合には原料のトレースまでできるように管理をしています。
このように徹底した品質管理によって品質と安全性において基準を満たした製品だけが出荷されており、販売先様からも「エンドユーザー様からのクレームが非常に少なく信頼のおける製品」として評価をいただいています。
